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親も大学受験制度を勉強しよう!AO入試での体験談とお勧め理由

大学受験

いよいよ、令和2年度の大学入試から
大学入試センター試験に代わり
大学入学共通テストが始まりました。

大学入試も改革をおこなっているため、
私達、親世代が経験した大学受験とは
まったく違ったものになっています。

「自分が経験者だから、子供にもアドバイスできるだろう。」

それは、大きな間違いです。
しっかり親も今の入試制度について勉強しなくては、
間違ったアドバイスをしてしまい
大学合格の道が遠のいてしまうかもしれません。

あるいは、

「塾に入っているから大丈夫。塾の先生に任せてある。」
と思っている、親も多いと思います。

しかし、今の複雑化した受験制度の中から、
一人ひとりに合った学校や受験方法を選び出すことは
大勢の生徒を抱える塾では無理だと思います。

塾は学力を伸ばしてくれる場所であって
受験の方法を選び出してくれる場所ではないと
考えることが、賢明です。

私は、2年前娘の大学受験を経験しました。
もちろん、塾(かなり大手の塾)には通っていましたが、
最終的には、親子で進路と受験方法を決定しました。

親子でいろい調べ、考え、模索しながら、無事
第1希望の大学にAO入試で合格することができました。

AO入試を理解している親は、まだまだ少ないと思います。
しかし、国立大学でも、AO、推薦入試の定員を全体の30%とする
目標をかかげていて、今後もAO入試を重視する
動きが出ているので、
選択肢に加えないのは勿体ないと思います。

今、コロナ禍で大学生活が変わってしまいました。

華やかな学生生活はなくなり
オンラインや少人数での学習のみの生活です。

目的を失ってしまっている子供達も
多いのではないでしょうか。

そんな中でも、夢中になって、学業に取り組み、
充実した生活を送れている娘をみて、
本当に良い進路選択ができたと実感しています。

 

そこで、今回は大学受験において親が
知っておかなくてはいけないポイント
AO入試はどんなタイプの子に合っているのか
また、お勧めの理由、準備するべきこと
についてお話します。

 

これから受験にのぞむお母さん達に、私が学んだ大学受験での
親が抑えておくべきポイントを知ってもらい、
選択肢の一つとしてAO入試を考えてみてほしいのです。

 

そして、一人でも多くの子供たちが、自分の望む大学に入学し、
意欲的に知識を学んでくれたら、とても嬉しいです。

親が勉強しなくてはいけない入試制度

本当に今の入試制度は30年前の私達の頃の制度とは
全く違うものなので、親もしっかり勉強しなくては
いけません。

「学校の先生や塾の先生はプロだからお任せしよう!」

そう考えていませんか?

その考えは、甘いです!!!

なぜなら、
今の入試制度は多種多様になりすぎているので、
大学ごと試験の特徴がバラバラです。

あなたのお子さんに
どこの大学のどの試験が向いているか
そこまで、考えてくれる先生はいません。

それに正直に言うと
先生たちは偏差値がより高い大学に
一人でも多く入学させたいのです。

これは、学校でも塾でも同じです。

あなたのお子さんの将来に合った大学ではなく
偏差値やネームバリューの高い大学をおしてきます。

もちろん大学のネームバリューが必要という考えが
間違っているとは言い切れない
社会の現実があります。

なので、受験期は親子ともども
どうしても有名な大学に憧れてしまうでしょう。

しかし、大学は入って終わりではなく
入った後に重要な学びが待っているのです。

大学の名前が大切ではなく、
子供が大学で何を学びたいかが大切なわけです。

大学はゴールではなく、将来のためのステップなのです。

ですから、親がしっかり受験制度を学び、
子供に本当の意味でのアドバイスができれるようになりましょう。

そうすれば、子供と一緒に
子供の学びたいことがある大学を見つけ出し
子供に1番あった受験方法で
合格を掴み取ることができるのです。

♦入試制度の多様化

大学受験の種類

大学入学共通テスト

国公立大学の一般選抜受験者は原則受けなくてはいけない。
また、多くの私立大学でも、共通テストの成績を
利用して受験する、共通テスト利用方式を設定している。

その他の入試方法

  1. 一般入試
  2. 学校推薦入試
  3. AO入試

主に私立大学の入試に利用されている。
国公立大学でも学校推薦やAO入試を取り入れている
大学もあるので、しっかり調べることが大切。

どの方法で受験するのか、どの科目で受験するのか
各大学、学部によって様々なので、
早めに志望校を選び出し、正確にその大学の要項
を調べなくてはいけない。

♦大学の学部、学科の細分化

私達の頃の大学の学部名はわかりやすく
(例、文学部、経済学、)
学部数もそれほど多くはありませんでした。

しかし、現在の大学では学部や学科が
細分化される傾向にあります。

またのその名前もカタカナが多く
詳しく調べないと名前だけでは
勉強する内容もわかり辛くなっています。
(例グローバルコミュニケーション学部)

名前のニュアンスだけで安易に決めてしまう
入学後、思っていた内容と違うことになり、
最悪大学を受け直す事に
なってしまう場合もあります。

名前だけで判断しないで、
しっかり大学のホームページなどで、
何を学ぶ学部なのか調べることが大切です。

♦今求められる能力とは

30年前の入試では、知識の量と正確さを図るテストでした。

なぜなら、決められた事を早く正確にこなせる人材が
社会にもとめられていたからです。

しかし今は違います。

今社会に求められている人材はつねに新しい知識を吸収し、
その知識を利用して、自分の頭で考え、人と協力し合いながら
問題解決ができる人材です。

そのため、入試問題でも、思考力、判断力、表現力
図るテストとなっています。

求められている力は何かを理解しながら
受験勉強を進めていかなくてはいけません。

AO入試について、メリット

では、私の娘が受験方法として選んだ
AO入試について詳しくみていきましょう。

♦AO入試とは

AO入試とは、それぞれの大学が求める人材
(アドミッションポリシー)にマッチした学生を
採用するための入試。

その人物が何を考え、何を学ぼうとしているのか
ということを重視。

書類選考や面接、小論文などで審査する。
(プレゼンテーションを課す大学もある。)

♦なぜAO入試にしたのか、AO入試のメリット

なぜ、AO入試を受験方法として選んだかと言うと
娘にとても適した入試だと思ったからです。

AO入試で必要なことは、
その子の将来の夢、志などがちゃんとあり
その思いと大学の掲げている理念がしっかり
マッチしているか。ということです。

私の娘は、志や将来やりたいことがはっきりしていましたし、
その事を、言葉で表現することが得意です。

そして、中学生の頃から、学校外の活動や短期留学
などを通して国際交流に努めてきました。

その経験や力を大学受験に活かすことが出来ないか
と考えていると、ちょうど勉強したい内容の学部がある
大学にAO入試制度があったのです。

AO入試のメリット

  • AO入試に不合格の場合でも一般入試で
    もう一度チャレンジすることができる。
  • 模試などで点数が届いていない大学でも
    その学校に対する熱意があれば
    合格できる可能性がある。
  • 人材を重視する入試方法なので、
    アピールポイントがある場合は優位になる。
  • 大学側の求めている人物像がはっきりしているため
    入学後のミスマッチが起こりづらい。
  • 合格発表が早いので他の受験方法をする必要がなく
    受験費用を抑えることができる。

このようなメリットが考えられます。

AO入試のデメリット

しかし、特殊な選抜方法でもあるので、
誰にでもお勧めできるわけではありません。

AO入試のデメリット

  • 募集人数が少ないため倍率が高い。
  • 一般入試と審査内容が異なるため、不合格時に備え
    一般入試用の勉強もしていかなくてはならない。
  • 入試時期が他の生徒より早いため、
    子供がモチベーションを保ちづらい。
  • 各大学でやり方も様々なので、把握している先生も少なく
    自分達で情報収集をしなくてはならない。
  • 学校側の推薦を貰わなくてはならない。
  • 過去の経験が生きてくるので、
    経験値を上げるために、早めに動き出す必要がある。

それでも体験者としてAO入試を勧める理由

「なんだ、結構デメリット多い」

そう感じられた方も多いでしょう。
そうなんです、そう感じるので、あまり積極的に
先生方も勧めてはくれないように感じました。

しかし、どうしてもその大学に入りたいという
強い気持ちを持っているお子さんには、
ぜひチャレンジしてほしいのです。

AO入試を受けるためには
その大学のことをまずしっかり調べなくてはなりません。

  • 自分がその大学に求められる人材であるのか。
  • 自分は将来何になりたいのか。
  • 自分が今までどんなことに力を注いできたのか。
  • その大学で何が学べるのか。

いろいろなことを子供はしっかり考えなくてはなりません。

ただでさえ、受験勉強で忙しいですから
この作業をデメリットだと捉える人も多いでしょう。

でもこの作業こそが、本来大学を選ぶにあたって
最も大切な作業だと思います。

なぜその大学に行きたいのか?
本当にその大学が自分にとって必要な場所なのか?

その問いをしっかり考えてから、大学に入った子供は
入学後も自分の夢に向かって
意欲的に学業に取り組みます。

つまり大学合格がゴールではなく
スタートとになるわけです。

AO入試を決断したらするべきこと

もし、あなたのお子さんがAO入試に興味を持つようなら、
何から始めたら良いのか説明しましょう。

まず、AO入試で合格するためには、
志望校の求めているアドミッションポリシーに
自分が合っているか知らなくてはなりません。

なるべく早い段階で、オープンスクールに参加するなどして
本当にその大学が子供ににあっているか確かめさせましょう。

中には、合格するまで大学を見に行かない人がいますが、
実際行って見てみるとイメージが湧いて
その後のモチベーションにも繋がるので
必ずオープンスクールに参加しましょう。

私の娘はこの時、今でも仲良くしている子と
友達になりましたし
4年生の先輩のアドバイスもいろいろ聞いてきました。

そういった行動が意欲的に受験に取り組むパワー
になります。

 

そして、その大学の受験要項を早めに入手しましょう。
その中には、AO入試で学校側がどのような
生徒を求めているか、詳しく書かれているので
丁寧にしっかり、何度も読み込みましょう。

AO入試では、アドミッションポリシーを理解しているかが
全てだと思います。

いくら、能力が高くても、その能力が、
学校側が求めている能力でなければ、合格できないのです。

そして、本当に子供の学びたいことが
学べるカリキュラムのある大学かどうか
ホームページ等も丁寧に確認しましょう。

また、AO入試では書類審査時や面接等で
子供の将来の夢や志について、必ず聞かれます。

しっかり希望する大学と関連付けながら
話すことができるようにしておかなくてはなりません。

 

大学受験合格

まとめ

多種多様の入試制度が設けられていることは、
子供達の個性にあった入試方法を選択できるということです。

しかし、あまりに複雑なので、しっかり利用できていない
現状があると思います。

子供達は日々の学校での学習や塾での勉強に追われ
受験制度について調べている余裕はありません。

また、先生方であっても、あまりにも多い各大学の
制度を事細かに把握することは不可能です。

これは、本当に体験者としてのアドバイスなのですが、
第1希望の大学での合格は、
信念を持って人任せではなく、自分たちの手で
確実につかみ取りにいかなくてはなりません。

ですから、ぜひあなたが、しっかり入試制度を学んで
お子さんにあった入試方法を選び出せるよう
早めに取り組んでほしいのです。

なぜなら、自分にあった大学で思う存分
学業に取り組めている子はとても少ないからです。

4年という年月と高額なお金をかけてまで通う大学です。
しっかり見極める必要があるはずです。

学校や塾に頼るのではなく、
親もしっかり受験に参加する。
それはとても大切なことだと思うのです。